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2015/09/15(火)20:46
DF今野「隙を逃さずどん欲に、得点を狙っていきたい」【ACL 準々決勝 第2戦 前日選手コメント】
■今野 泰幸(DF)
「とにかく勝たなくちゃいけないので、だからこそ、点を取らなければいけないというのと、勝つためには先に失点しまうと厳しくなってしまう。慎重に入りながらも90分の中でしっかりと点を取ることを考えてプレーしたいと思います」
――宇佐美(貴史)選手が出場停止になりますが、その分、全員で点を取りに行くことになると思います。
「そうですね。僕を含めて誰が取っても良いと思うし、本当に得点が必要なので。とにかく隙を逃さずに、セットプレーでも、なんでもいいからみんなでどん欲に狙っていきたいと思います」
――前回は出場停止だったのでテレビ観戦だったと思いますが、相手の印象は?
「やってみないと分からないですが、球際の激しさもあり、ガツガツくるというのと、技術も高いと感じました。かなり押し込まれたので決定的なピンチもあったし、力のあるチームだと思いました」
――セカンドボールをいかに拾うかという部分でボランチの働きは相当カギになると思いますが。
「そうですね。すごい激しくくるし、攻撃も迫力があるので。この間も2次攻撃、3次攻撃と続いた時はかなりきつそうでしたからね。それを食い止めるためにもセカンドボールを拾うことは、すごく大事だし、僕らは得点を取らなければいけないからこそ、そのボールを前線に繋げて逆に僕らのチャンスにしたいと思います」
■藤春 廣輝(DF)
「攻撃のところで貴史がいないのはキツいですが、それは仕方がないこと。貴史という『個』の力は抜けてしまいますが、それでも点を取らないと勝てないですからね。アウェイ戦はどちらかといえば守り切ったという感じで攻撃はあまりなかったですが、ホームではしっかり抑えながらも、攻撃でもいいところを出して戦いたい。リスクを負ってでも、攻め上がれる時は積極的に上がっていきたい。チャンスの場面ではあまり後ろを気にしすぎずにいければと思います」
――勝敗を分けるポイントは?
「相手はマンツーマンのような感じでガツガツついてくるので、そこをいかにダイレクトパスなどではがしていけるかだと思います。相手は球際も強いチームですが、そこをうまく外していければ全然問題ない。いつものガンバのサッカーができれば、スムーズに攻撃もできると思います。守備もここ最近の試合ではしっかりできている。最後のところでしっかり身体を張ればゴールは取られないんで、そこは本当に死ぬ気でプレーしたい。ビビったら負けだと思うので、こっちから仕掛けていくくらいの激しさを持って戦いたい。消極的になるとボールがどんどん下がっていくので、それだけは避けたいというか、ミスをしてもいいので積極的に、思い切って戦いたいと思います」
■二川 孝広(MF)
――ナビスコカップでは久しぶりに出場していい動きをみせていましたが、ACLにも繋がりそうですか?
「そうですね。ただ、ACLはまた国内戦とは違う戦いになると思うので。まずはアウェイゴールを失わないように。先制されると難しくなるからこそ、しっかりとした守備から粘り強く戦って、点を取りにいきたいと思っています。相手は球際に強いチームですが、そこを交わしていければチャンスも作れると思う」
■東口 順昭(GK)
「相手は、直近に戦った鹿島に似ている気がする。そういう意味では直前に鹿島と戦えたのは良かったと思う。全北は、先発で立つ選手はもちろん、途中から入ってくる選手にも怖さがある。アウェイ戦を0-0で終えられたのはひとつの自信になっていると思いますが、今回も間違いなく難しい試合にはなるはず。勝つために必要なのは、球際に激しくくるチームだからこそ、そこで負けないこと。少しでもひるんだら相手にセカンドボールがこぼれてしまう。だからこそ、本当に球際のところは気合いを入れて向かっていかなければいけない。貴史は出場停止になりますが、ナビスコカップでも代表選手がいない中で、しっかり結果を残しているので特に心配はない。あとはどれだけ後ろが粘れるかだと思います」