シャレン!Jリーグ社会連携
大宮アルディージャ
街と企業とクラブを繋ぐSDGsパートナーシップ
地域とともに成長するクラブを目指し、SDGs活動を「子ども」「ダイバーシティ」「まちづくり」と3つテーマ設定をしており、持続可能な活動とするために、2020年からSDGsパートナー制度を実施している。現在SDGsパートナーは24社。活動原資の提供だけでなく、アルディージャビジネスクラブとも連携し、ABC SDGsカップの開催や、清掃活動をはじめ実際の参加も踏まえた活動を展開している。新たに、地域通貨やクラウドファンディング等も開始し、SDGsを基軸に置くことで、街と企業とクラブを繋ぐ持続可能な活動とすることが狙いである。
- 活動場所
- ホームタウンさいたま市を中心とした埼玉県全域
- 協働者
- 行政、企業、住民、学校、学生、 NPO、協議会、ファン・サポーター、スタジアム、民間団体、商工会、飲食店、選手
- 協働者名
- SDGsパートナー、アルディージャビジネスクラブ、
伊奈町・上尾市・さいたま市北部のサッカー少年団など
協働者の声
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株式会社 恒電社 代表取締役 (ABC2020-22幹事)/恒石 隆顕 氏
Jクラブが地域に必要な存在であるという認識は広まっていると思いますが、そうあり続けていくためにはSDGsの持続可能性を意識し、活動原資の確保や運営方法の確立と次世代を担う子どもたちへの啓発が重要です。
アルディージャビジネスクラブも未来に向けシャレン活動が持続可能となるためにこれからも協力します。
活動詳細情報
1.公式サイト
ストーリー
<SDGsパートナー制度とABC>
大宮アルディージャは、地域とともに成長するクラブを目指し、社会連携活動において、SDGsの概念を踏まえ、「子ども」「ダイバーシティ」「まちづくり」と3つテーマ設定をしている。
クラブがこれからも地域にとって課題解決を担う存在としてあり続けるためには、持続可能性とその認識を育てていくことは様々な活動のベースとなる。
大宮アルディージャでは、2020年からSDGsパートナー制度を設け、本活動の持続可能化を図っている。現在SDGsパートナーは24社。活動資金だけでなく、アルディージャビジネスクラブ(ABC)とも連携し、清掃活動など実際の参加も踏まえた
活動を展開している。SDGsを基軸に置くことで、街と企業とクラブを繋ぐ持続可能な活動とすることが狙いである。
<3つのテーマに基づいた活動>
「子ども」は、小学生を対象とした「絵画コンテスト」、児童養護施設のホームゲーム招待などの長年行っている各種活動の実施。
「ダイバーシティ」は、手話応援の実施や特別支援学校へ学習支援グッズの寄付、知的障がい者サッカー大会(Orange Happy Smile Cup)の実施、障がい者サッカーの啓発・体験など継続的なイベントの実施、女子チーム「大宮アルディージャVENTUS」と共同した各種活動。
「まちづくり」は、清掃活動、指定管理事業、福島ひまわり里親プロジェクト、見沼田んぼ再生プロジェクト、グリーン電力、そして新たに街と繋がりともに成長していく地域通貨の導入などを実施している。
<ABC SDGsカップ>
なかでも、「ABC SDGsカップ」は、未来を担う「子ども」に向けて、サッカーを通じた健全育成を基本としながら、SDGs活動への理解向上を目的に実施している。2年目となる今年はSDGsの啓発ブースの出展など賛同いただく企業が増えただけでなく、ABCが主体となって、企画から当日の運営まで実施していることが特徴である。
様々な活動を持続可能なものにするため、SDGsパートナー制度や、ABCをはじめとした企業・団体と連携して仲間を増やし、持続可能な活動を地域とともに行っていく。