シャレン!/Jリーグ社会連携

シャレン!Jリーグ社会連携シャレン!Jリーグ社会連携

Jリーグをつかおう!社会のために。

FC町田ゼルビア

『ゼル塾』が子どもの学習環境をアシスト!

2020年4月に緊急事態宣言が発令。「クラブとの関わりを継続したい」そして「子どもたちの学習環境をサポートしたい」という想いから『ゼル塾』を開講。オンライン配信や学童へ提供するなど、子どもたちの気持ちに寄り添いながら必要な教材を研究し続けた。開講初日から40日間連続で教材を制作・配信したのはクラブ社員。4年目を迎えたゼル塾はクラブとパートナー企業が力を結集し、主要教科・運動プログラム・調理実習などニーズに合わせた教材展開を実現し、すべての子どもたちが平等に学習できる環境づくりを目指している。

活動場所
オンライン・ホームゲーム会場・市内学童・
公立小学校(学校預かり対応期間)
協働者
行政、企業、 学校、ファン・サポーター、スタジアム、飲食店
協働者名
個別指導塾フォルテ・町田木曽食堂・久美堂・麻布大学・花王グループカスタマーマーケティング株式会社・荏原実業株式会社・浅田飴・HUB・Le Soleil・やさいのナイトウ・企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡・町田市環境資源部・町田市保健所

協働者の声

活動詳細情報

1.公式サイト

2.Sports for Social

3.サッカーキング

4.PR TIMES記事

ストーリー

緊急事態宣言により小学校が休業となり、外出自粛を余儀なくされた子どもたち。すぐに学校や学童と連絡を取ると「生活リズムが乱れはじめている」「家庭ごとに環境が異なり、学習時間や方法にバラツキが生まれている」といった声を聞いた。「いまゼルビアにできること」は何かと考え、家庭でも学習のスイッチを入れる瞬間や楽しく学習するきっかけを提供することで、学習環境づくりに貢献しようと『ゼル塾』を開講。知人から教科書を借りたりネットで検索をしたり、子どもたちが楽しめる視点を意識し、クラブ職員ごとに担当教科の教材制作を開始。制作しては皆でチェックを繰り返し配信開始から40日間連続で届け続けた。

更に、おうち時間を楽しむことが学習に繋がらないかと考え、1つ目の協働者「アスレチッククラブ町田」による運動プログラム、2つ目の協働者「町田木曽食堂」による調理実習など個人だけでなく、家族や兄弟で楽しめる要素を取り入れることでゼル塾の導入機会を増やした。教材を追加提供する際やSNS上でも熱心に取り組む子どもたちの様子や声を耳にすることが社員のモチベーションとなった。緊急事態宣言解除後も長期休暇などを活用し教材を配信し続けることで学習環境づくりに取り組み続けた。
その一方で「答えが間違っている」「学校とペースが違くてわからない」といった新たな問題に直面した。
そこで2021年から教材制作をアシストしてくれたのが『個別指導塾フォルテ』。1~6年生までの学習指導要領に沿った教材を提供し、自学年だけでなく他学年の教材で予習復習までもができるスキームを構築したことで、子どもたちから求められる教材へと進化した。
更に、ゼル塾の想いに賛同したパートナー企業が増えることで各社の特性をいかした科目教材は人気を博し、学習のきっかけづくりに貢献している。 全ての企業・団体は、その特性を活かすことで子どもたちの学習環境づくりに貢献できる強みを持っていると、新たな気づきもあった。

--> PDFをダウンロードする

全国のシャレン!活動をSNSでシェア! 全国のシャレン!活動をSNSでシェア!

シャレン!の最新情報を公式SNSでチェック! シャレン!の情報は公式SNSでも発信中!