シャレン!Jリーグ社会連携
ザスパクサツ群馬
芝生開放イベントで、子ども達にスポーツの楽しさと笑顔を!
ザスパクサツ群馬では、ホームスタジアムである正田醤油スタジアム群馬の指定管理を行なっている敷島パークマネジメントJV様をはじめとする関連団体の皆様と2021年度より芝生開放を軸としたイベントを実施してまいりました。2022年度は、前橋市と株式会社カインズが加わり、より地域に密着した活動となり116名の地域住民の方々にご参加いただきました。
- 活動場所
- 正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園内)
- 協働者
- 行政、企業、スタジアム
- 協働者名
- 前橋市、敷島パークマネジメントJV(株式会社オリエンタル群馬、株式会社富士植木 他2社による共同事業体)、株式会社カインズ
協働者の声
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敷島パークマネジメントJV/岡田 達郎 氏
最初は当JVが小さく始めたイベントでしたが、2021年にチームとの初の協働開催が契機となり、2022年はチームのメインスポンサーや行政団体が運営の輪に加わっていただくなど、互いに成長過程の最中にあります。このような連携活動を継続していくことで、持続可能なホームスタジアムづくりの一助になれば幸いです。
活動詳細情報
1.公式サイト①
ストーリー
コロナ禍による運動不足、アクティビティの減少を鑑み、地域の子ども達に学びとスポーツ機会を提供するため、組み立て式サッカーボールプログラムを活用。サッカーボールを子ども達自らが作成し、芝生の上でボールを使って遊ぶ「スポーツ×教育」のワークショップと、選手が実際にプレーしている芝生を活用した体験イベントを実施。知育、スポーツ振興など、子ども達の成長に貢献しました。
2022年度は、株式会社カインズが実施したチャリティーオークションの売上寄付金により、株式会社モルテンが運営するプログラム(MY FOOTBALL KIT)を購入し、前橋市に寄贈。そのプログラムを前橋市とともに活用しました。チャリティー支援が、地域の子ども達の笑顔につながるイベントに発展しました。
ボールの組み立てに大人は関わらず、子ども達だけで作り上げるよう設定。わからない部分は子ども同士で解決しようとする姿勢が見受けられ、親御さんも手を出しそうになりながらもグッと堪え、子ども達が自主的に物事を進めていく姿勢に感動していました。
ボール完成後は、スタジアムの芝生の上を開放し、子ども達にボールや水を使ったアクティビティを体験してもらいました。普段入ることのできないピッチ上に皆さんは大興奮。ピッチ上でボールを蹴るだけでなく、夏の芝生上の心地よさや、芝生そのものの冷たさなどを体感し、「新しい発見ができた!」という声に溢れました。
また、スタジアムの芝生管理を行う株式会社富士植木様より、芝生管理についての説明や芝生を刈り取り自宅で育てるイベントを実施していただきました。なかなか体験することのできない芝生の刈り取りに、子どもだけでなく大人も積極的に参加していました。
イベントを通して子どもも大人も笑顔が絶えないイベントとなりました。今回は、子ども59名、大人57名、計116名にご参加いただきました。
今後も地域の子ども達の笑顔とスポーツ振興に地域と連携しながら取り組んでまいります。