シャレン!Jリーグ社会連携
ガンバ大阪
子どもたちの未来のきっかけづくりに!児童養護施設サッカー教室開催!
ガンバ大阪ホームタウンの北摂地域内にある児童養護施設と児童心理治療施設の子どもたちを対象とした「サッカー教室」を開催いたしました。ガンバ大阪では、子どもたちの未来に寄り添って多くの方に笑顔になっていただくこと、将来に向けて何かの気づきやきっかけを見つけてほしいという想いから、社会に貢献できる活動をより推進するために本イベントを開催いたしました。本イベントは「GAMBASSIST」(ガンバ大阪のホームタウンを中心とした地域貢献活動へのご協賛)企業様、北摂児童養護施設連盟様との協働により開催が実現しました。
- 活動場所
- パナソニックスタジアム吹田
- 協働者
- 行政、企業、児童養護施設、児童心理治療施設、OB木村敦志氏
- 協働者名
- 吹田市、GAMBASSIST企業(地域の企業294社)、北摂児童養護施設連盟
協働者の声
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北摂児童養護施設連盟 社会福祉法人 大阪西本願寺常照園/芦田 拓司 氏
「まじで!パナソニックスタジアムでサッカーできるん?」これが、子どもたちに今回のイベント開催を伝えた時の第一声でした。もちろん、当日スタジアムに来た時の目はみんなキラキラ輝かせ、スタジアム見学ツアーの時も皆大興奮でした。OBの木村選手やコーチの方々の教え方も素晴らしく、初めて会う子どもたち同士もすぐに仲良くなっているのには我々も驚かされました。 子どもたちにとって一生の宝物になったと思います。本当にありがとうございました。
活動詳細情報
1. 公式サイト
ストーリー
現在、日本では児童養護施設が612ヶ所、施設に通う子どもたちがおよそ25,000人います。さらに大阪府は日本国内においても、児童養護施設に在籍している子どもの人数の割合が国内でも多い都道府県となっています。このような社会課題を受け、ガンバ大阪ではこれまで児童養護施設に通う子どもたちを対象にホームゲームに招待する活動や記念ユニフォームシャツの贈呈を実施してきました。そしてこの度、吹田市の職員を通じて、児童養護施設の方を紹介いただき、話し合いをする中で、様々なバックグラウンドを持ちながらも生活をしている子どもたちに少しでも笑顔になってもらえるような企画を考え、将来に向けて何かの気づきやきっかけを見つけてほしいという願いから、ガンバシストの協賛企業とともにパナソニックスタジアムを使用したイベントの開催を共創しました。
北摂地域内に児童養護施設と児童心理治療施設の10施設、113名の小学生がスタジアムに集いイベントが始まりました。スタジアムツアーでは選手が使用するロッカールームに入って、選手のように振る舞いながらポーズを取る子どもが居たり、グラウンドでのサッカー教室では、初めて足を踏み入れるピッチに「芝生が柔らかくて気持ちがいい」「座席が近くて応援の声がよく聞こえるかもね」と興奮気味に話されていました。夢中になってボールを追いかけている子どもたちには笑顔が溢れていてとても楽しそうでした。今回が第1回の開催となった児童養護施設サッカー教室ですが、今後も継続的な開催を目指し、サッカー(スポーツ)を通して多くの仲間と交流し、ゴールを目指す喜びや達成感を感じることのできる機会の提供や、子どもたちの笑顔を作り出し、多くの方々に愛していただける教室にしていきます。