JリーグYBCルヴァンカップは4日に準々決勝 第2戦の4試合が行われ、横浜FM、G大阪、浦和、FC東京がそれぞれ勝利を収めて準決勝進出を決めた。
逆転での突破を懸ける横浜FMは、序盤に大宮の猛攻を受けたが、徐々にリズムを取り戻すと前半アディショナルタイム、カイケのゴールで先制する。後半に入って再び攻勢をかけられたが最後まで無失点に抑え1-0で勝利。2試合合計スコアは2-2となったが、アウェイゴールの差で横浜FMが準決勝へ駒を進めた。
第1戦で1点ずつを分け合ったG大阪と広島は両チーム合わせて9得点が決まる乱打戦となった。G大阪は0-1で迎えた32分に、長沢 駿が同点ゴールを挙げると、前半終了間際に再び長沢が決めて前半のうちに逆転する。52分に、森﨑 浩司の芸術的FKで1度は同点に追いつかれたが、その3分後に決まった丹羽 大輝のヘッドを皮切りに71分まで一挙4点を加点。その後の広島の攻撃を1失点に抑えて6-3と大勝。合計スコアを7-4として、準決勝へ勝ち上がった。
アウェイでの第1戦を2-1と先勝した浦和は、高木 俊幸の2ゴールに加え、阿部 勇樹と李 忠成にもゴールが飛び出して神戸に4-0と快勝し4強進出。福岡vsFC東京は田邉 草民と高橋 秀人のゴールで2-0とFC東京が勝利を収めている。
この結果、準決勝進出チームが決定。対戦カードは横浜FMvsG大阪、浦和vsFC東京となり、10月5日(水)に第1戦、9日(日)に第2戦が行われる。