明治安田生命J1リーグは15日に1stステージ第10節の2試合が行なわれ、浦和がG大阪に0-1で敗戦、FC東京vs広島は1-1の引き分けに終わっている。
G大阪のホーム市立吹田サッカースタジアムに乗り込んだ浦和は、序盤から攻勢を強める。ところが8分、隙を突かれロングカウンターから宇佐美 貴史に2試合連続となるゴールを決められ、G大阪に先制を許してしまう。その後必死にゴールに迫ったが守備陣を崩せず、0-1と痛恨の敗戦を喫した。この結果浦和は、首位川崎F、2位鹿島との勝点差を詰められず、1stステージ優勝争いから一歩後退している。
広島はアウェイでFC東京と対戦。66分に浅野 拓磨が技ありの先制ゴールを決めたものの、その3分後に橋本 拳人にゴールを許し、1-1の引き分けに終わっている。
なお、18日(土)に開催される1stステージ第16節で、現在首位に立っている川崎Fが勝利し、2位の鹿島が敗れれば、川崎Fの初のステージ制覇が決定する。