明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第15節は11日に9試合が行われ、首位川崎Fは横浜FMに2-0で勝利。また、2位鹿島は3位浦和との直接対決を2-0で制している。
敵地で横浜FMとの神奈川ダービーに臨んだ川崎Fは27分にエドゥアルド ネットのゴールで先制すると、79には大久保 嘉人がPKでゴール。そのまま2-0で逃げ切った。
また、アウェイでここ数シーズン苦手としている浦和と対戦した鹿島は、52分に金崎 夢生が均衡を破ると、88分には鈴木 優磨が自ら得たPKを沈めて勝負あり。リーグ戦4連勝として勝点3を積み上げた。
この結果、川崎Fは勝点を34に伸ばして首位をキープ。鹿島は同33として川崎Fをぴたりと追走している。一方、2試合消化が少ない浦和は同27にとどまっており、6月15日(水)には敵地でのG大阪戦を控えている。
このほか、4位大宮は開始早々に成岡 翔にゴールを許すと、そのまま0-1で敗戦。柏は仙台に0-2で敗れて6位に後退。代わって神戸と1-1で引き分けた広島が5位に浮上した。
G大阪は点の取り合いの末に、湘南と3-3のドロー。FC東京は磐田とスコアレスドローに終わった。甲府はビリー セレスキーのゴールで福岡を1-0で下し9試合ぶりの勝利。また、鳥栖は豊田 陽平のゴールを守り切って、名古屋を1-0で下して7試合ぶりの白星を手にした。
■試合データ
新潟vs大宮
G大阪vs湘南
横浜FMvs川崎F
磐田vsFC東京
甲府vs福岡
神戸vs広島
浦和vs鹿島
柏vs仙台
名古屋vs鳥栖