明治安田生命J1リーグは29日に 1stステージ 第14節の9試合が行なわれ、川崎Fが磐田を1-0で下して首位キープ、2位の鹿島は甲府に4-0で勝利している。
優勝戦線をトップで走る川崎Fは磐田と対戦。立ち上がりから攻撃を仕掛けていくも、中々ゴールネットを揺らすことが出来ない。スコアレスで終わると思われた88分、磐田の小川 大貴のクリアがゴールに吸い込まれ先制に成功する。結局このオウンゴールが決勝点となり川崎Fが磐田との接戦をモノにしている。
2位の鹿島はホームで甲府と対戦。前半アディショナルタイムに土居 聖真がシュートを叩きこんで先制すると、後半開始直後にも土居が追加点。その後にも2点を加え4-0と甲府を一蹴している。
福岡のホームに乗り込んだ広島も圧巻のゴールショーを披露。18分のピーター ウタカの今季11得点目となるゴールを皮切りに54分までに4ゴール。4-0で福岡を下し3試合ぶりの白星を飾っている。
ACLでショッキングな敗退を喫したFC東京は、80分に前田 遼一が値千金の決勝ゴール。G大阪から貴重な勝ち星を収めている。FC東京と同じくACLで敗退した浦和は、アウェイで鳥栖と対戦。序盤から猛攻を仕掛けるも林 彰洋をはじめとする鳥栖の堅守の前に最後まで得点を決めることができず。0-0のスコアレスドローに終わっている。
4位の大宮は神戸と対戦。12分に奥井 諒の今季初得点となる先制ゴールが決まると、62分には江坂 任が追加点を決め2-0とする。ところが77分、CKから小林 成豪にヘディングシュートを決められ1点を返されると、84分にはレアンドロに同点弾を許し2-2と痛恨の引き分けに終わっている。
アウェイで横浜FMと対戦した柏は、前半終了間際にCKから中澤 佑二にヘッドを押し込まれ先制を許すと、後半にも2失点。横浜FMに0-3で敗れている。最下位の湘南は名古屋に2-1で競り勝ち連敗を3でストップ。最下位を脱出している。
仙台vs新潟は両チーム合わせて6点が入る打ち合いに。仙台は59分までに3点のリードを奪う展開。76分に1点を返されたが、その5分後にウイルソンが4点目をマーク。アディショナルタイムにレオ シルバにPKを決められるも、新潟を4-2で下した仙台が2連勝を収めている。
■試合データ
横浜FMvs柏
仙台vs新潟
福岡vs広島
鹿島vs甲府
大宮vs神戸
鳥栖vs浦和
FC東京vsG大阪
湘南vs名古屋
川崎Fvs磐田