ヤマザキナビスコカップは2日、準々決勝 第1戦の4試合が開催。新潟が浦和に5-0と大勝を収め、ベスト4進出に大きく前進した。
ホームに浦和を迎えた新潟は、前半アディショナルタイムに山崎 亮平のゴールで先制すると、後半は怒涛のゴールラッシュを披露。指宿 洋史の2得点などで4つのゴールを加え、浦和を圧倒した。浦和は西川 周作ら代表活動で主力が抜けた状況も災いし、まさかの大敗。ホームでの第2戦では大量ゴールが必要となる。
前回王者のG大阪は、ホームで名古屋と対戦。開始6分に二川 孝広のゴールで先制しながら、76分に失点し1-1の引き分けに終わっている。
アウェイで会心の勝利を収めたのは神戸。65分に石津 大介、85分に渡邉 千真がゴールを奪い2-0と柏に快勝。大きなアドバンテージを手にし、ホームでの第2戦を迎えることとなる。
ホームで鹿島と対戦したFC東京は、河野 広貴のゴールで先制したものの前半のうちに同点とされると、61分に遠藤 康に逆転ゴールを許してしまう。終了間際に中島 翔哉のゴールで同点に追い付いたものの、ふたつのアウェイゴールを許したことが、第2戦に向けてのマイナス材料となった。
なお注目の第2戦は、全4試合が6日に開催される。