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大分vs福島の選手コメント(明治安田生命J3リーグ第5節:2016年6月5日)

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大分トリニータ大分

  • [ 福森 直也 ]
    前半は押し込まれる時間が長かったのだが、ピッチ内では我慢強くやろう、しっかりこの時間を耐えようとみんなで話していた。前半は無失点で抑えれば、後半はどこかでワンチャンスがあるとチーム内で話していた中で、セットプレーで1点取れた。後半は相手に攻め込まれる時間も多かったのだが、その中でもしっかり体を張って、最後まで無失点で抑えることができた。

    --ゴールシーンを振り返って。あまり覚えていなくて、とにかくボールに食らい付くというふうに考えていたらヘディングが当たっていて、自然とゴール裏に走っていた。1本目はGKがはじいて、それを自分がヘディングして、バーにはじかれたところは体が反応した。GKの体勢が崩れていたので、とにかく体のどこかに当ててゴール方面に流し込めば入ると思っていた。ゴール前に迫力を持って入ることを意識していて、とにかくどこかに当たれと思いながら飛び込んだらそれが頭に当たった。

    --ヒーローインタビューのお立ち台に立った感想は。もうちょっと面白いことが言いたかった。これから場数を重ねていきます。

    [ 松本 昌也 ]
    前半は若干、守備に手間取り、前に押し出すことができなかった。もっと行ければ良かったのだが、ちょっと(後ろに)引き込まれてしまった。後半は相手も疲れがあったのか全体的にスペースがちょっとできてきたので、奪った後にそういうところを少し使えたのかもしれないが、ピッチの中でやっているとそれほどやれている感じはしなかった。

    今日は技術とかではなく気持ちの問題だったと思う。球際や最後のところで負けないということを、ここ2試合はみんなが意識してチーム全体としてやれている。ピッチの中でみんなで声を掛け合って集中させたりといった声を、全員が出してやれているので、そこが非常に良いと思う。

    自分たちが目指しているサッカーをするためには、もっともっとクオリティーを上げていかなくてはならない。まだまだそこには達していない。これをベースにしてみんなでもっと上を目指したい。

福島ユナイテッドFC福島

  • [ 樋口 寛規 ]
    良いサッカーをしても最後、決め切れないと意味がない。チームとしての崩し方もあるが、最後は前線の選手の個人個人の力量も大きく関わってくると思うから、僕自身もFWだし、最後に決め切るところをもっと追求していかなくてはならないと思う。

    ボールが入った時にも大分はあまりプレッシャーに来ている感じではなかったので、そこでミドルシュートを1本決めたり、さらにドリブルなりで工夫したり精度を高めたりと、そこに尽きる。

    --良いサッカーをしながらなかなか結果が付いてこないが。勝負をやっている以上、勝ちたい気持ちは強いし負けたら悔しい。あと少しの差なのか大きな差なのか分からないが、自分たちのやりたいことをやって勝てたら波に乗れると思うし、見ている人に楽しいと思ってもらえるようなサッカーもできると思う。

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