熊本vs大分の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2017年3月26日)
一覧へ明治安田生命J2リーグ 第5節 2017年3月26日(日)13:03KO えがお健康スタジアム
- 43'伊佐 耕平
最終ラインはスクランブル状態。熊本、難局を乗り切れるか
ここまで4試合を終え、上位陣が勝点を積み上げて徐々に抜け出しつつある中、勝点5で12位の熊本が、同6で10位タイの大分を迎える。熊本は前節、アウェイの福岡戦で今季初黒星を喫し、大分はホームで徳島に敗れて2敗目。ともに連敗は避けたい一戦となる。
熊本は開幕からセンターバック陣にケガ人が相次ぎ、前節は本来サイドバックの光永 祐也がセンターバックとして今季初先発。結果的には2失点したが、光永は得点に絡むプレーも見せるなど、「チームとしてやるべきことは出せた」(GK佐藤 昭大)という手応えもあった。
しかし、このゲームで右サイドバックの黒木 晃平がレッドカードを受け、今節は出場停止。新戦力として期待された三鬼 海は左膝の外側側副靭帯損傷で約6週間の離脱が発表されており、熊本は今節も最終ラインの顔触れを変えざるを得ない状況にある。複数の可能性が考えられる中、「戦い方のベースを続けていくことがチームとしての積み重ねになる」と清川 浩行監督は話し、「メンタルも含めて、一つ一つのプレーをおろそかにしない」ことを選手たちに求める。
対する大分は、「プレー精度や強度、判断といった部分で徳島の方が上回った」と片野坂 知宏監督が前節を振り返っている通り、その点の修正も踏まえて一つ一つの局面で熊本を上回ることが今節のポイントの1つ。さらに、勝ったゲームは2戦とも先手を取っていることから、立ち上がりから圧力を掛けて自分たちの流れに持ち込みたいという思惑だろう。
大分のJ2復帰で2年ぶりに実現したカード。双方の意地とプライドがぶつかる熱いゲームが期待される。
[ 文:井芹 貴志 ]