清水vsC大阪の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2016年4月9日)
一覧へ明治安田生命J2リーグ 第7節 2016年4月9日(土)18:30KO IAIスタジアム日本平
試合終了
00前半0
0後半2
8SH5
3CK7
12FK9
2
首位を死守したいC大阪、連勝中の清水に挑む
清水は首位の熊本をアウェイで撃破。前半はシュート1本と攻撃の糸口をつかめなかったところで、59分から出場したFW村田 和哉が流れを変えた。村田のクロスからFW大前 元紀が体を投げ出して先制ゴール。その2分後にも大前が決めて熊本を退けた。一方のC大阪は、J1昇格争いのライバルである千葉を下した。前半から千葉を攻め立て、32分にMFソウザがJリーグ初ゴールを挙げると、その6分後に再びセットプレーからソウザが決めて2点のリードを奪い、後半は千葉の猛攻を1点に抑えて無敗をキープした。
清水はアウェイ2連勝。ホームに勢いを持って帰ってきた。ただ、問題は開幕からホームで2分1敗と1勝も挙げられていないこと。また、6試合で2失点とリーグ最少失点に貢献しているGK西部 洋平が前節の試合中に右大腿直筋肉離れを起こし、全治6週間と今節に出場できない。問題は山積みだが、「(明治安田J2第5節の)山形戦の前から、アウェイで2連勝してホームでC大阪と対戦すると言ってきた。選手はそれを限りなく表現してくれている」と小林 伸二監督が話しているように、C大阪戦に向けて選手たちはモチベーションを高めている。全ての逆境も力に変えたい。
C大阪は現在、アウェイ3戦3勝。しかも、1点も奪われていない。攻撃でもリーグ3位タイの8得点を挙げ、その得点も6選手が奪っており、どこからでも得点が奪えるといえる。死角はなさそうに見えるが、勝利へのカギは、後半の戦い方にあるだろう。第5節の金沢戦では後半のアディショナルタイムで同点に追い付かれた。前節も後半開始早々に1点を返され、さらに危ない場面も作られている。ここ2試合、不安定さが垣間見えるだけに、最後まで集中力を維持し、首位を死守したい。
[ 文:田中 芳樹 ]