横浜FMvsC大阪の選手コメント(明治安田J1リーグ:2024年8月24日)
一覧へ明治安田J1リーグ 第28節 2024年8月24日(土)19:03KO 国立競技場
試合終了
40前半0
4後半0
14SH12
4CK3
14FK15
0
-
49'アンデルソン ロペス
73'加藤 蓮
83'アンデルソン ロペス
90+5'天野 純
横浜F・マリノス横浜FM
--自身J1初ゴールとなった2点目の場面を振り返ってください。前にスペースがあったので、入っていきました。(アンデルソン)ロペスに入ったときに自分に来るかと思ったのですが、左に展開したので、前に行く意識はあった中、うまく走り込めました。エウベルが素晴らしいボールをくれたので押し込むだけのゴールでしたが、本当にスプリントして良かったです。
--途中投入後のファーストプレーでした。ファーストタッチでしたね。スプリントは自分の武器ですし、上下動はSBとしてやるべきプレーなので、ゴールにつながって良かったです。
--アンデルソン ロペス選手に促されてゴール裏に走っていきました。サポーターの声援が大きかったので、感情を爆発させることができました。自分自身とてもうれしかったので、とっさにゴール裏に行った感じです。
--2点目は自身が球際で勝ったプレーが起点となりました。時間帯的にもみんなキツかったでしょうし、スコアも1-0で、どこかのタイミングでハントしにいきたかったので、そのタイミングをうかがっていました。それができれば一刺しできる感覚もありました。2点目はタイミング的にも大きかったと思いますし、僕1人というよりかはチームで共有しているので、それをチームとして出せたのが良かったです。
--3点目は自身30代初ゴールかと思われましたが、幻となりました。(アンデルソン)ロペスがよく決めてくれました。カウンターの場面で前についていって、予測も込みで良いポジションを取れました。シュートは枠に行っていたとは思いますが、カバーもいたので、ロペスが触ることで相手のGK、DFは意表を突かれたと思います。彼が点を決めて乗ってくれればそれでいいですし、チームのためになれば、何でもいいと思っています。
--接触し、負傷した香川 真司選手とは試合後、話されましたか。ロッカールームに行って、香川選手に謝りました。故意ではなく、全力でプレーした結果ですが、接触からの流れであのような形になってしまったので、自分の言葉で謝罪をしました。香川選手も「まったく気にすることはない」と言ってくれました。監督にも話させていただき、渡辺(皓太)選手のことを気にかけてくれましたし、「お互い真剣にやった結果なので悪意も感じていないし、スポーツをやっていれば、あることだ」という話をしてくれました。僕としては結果的に接触から負傷につながったので謝罪をさせていただきました。
--無失点で抑えつつ、終盤ギアが上がり、強いときの横浜FMの勝ち方でした。それは少なからずあります。僕自身のことを言わせてもらえば、SBは90分間出るのが当然です。そこで交代枠を使うと、守備で頑張る前の選手が疲弊もするので、良くありません。今日は足をつってしまいました。自分としては「なんでこんなに早くつるんだろう」というのはありますね。昨日は「100%でいける」と言いましたが、もっとコンディションを上げないといけません。
--大分U-18の後輩の為田 大貴選手とマッチアップしました。タメ(為田)は千葉などJ2に長くいたので、対峙したことはあまりありません。タメも今日、誕生日で30歳になりましたし、感慨深いものはありましたね。タメらしいずる賢いプレーもありました。自分が2つファウルを取られた場面も、タッチが伸びたところで自分から寄ってきて引っかかるクレバーさがありました。スカウティングでも出てくるのは分かっていたので、負けないように入りました。
--足をつって交代しましたが、ゴール後にはスプリントして駆け寄っていきました。そこは別のパワーが出ます(笑)。仲間が決めると、本当にうれしいです。(4点目を決めた天野 純には)普段からお世話になっているので、愛あるダッシュということでお願いします(笑)。
セレッソ大阪C大阪
--前節・京都戦の課題も踏まえ、意思統一した入りができていたと思いますが、0-4という結果をどう受け止めますか?試合の入りはまとまってやれました。今週はチームのやり方も全員で意思統一して、やるべきことも明確でした。監督からの提示も明確でした。練習の雰囲気も良かったですし、全員が同じ方向を向いて、良い状態で今日を迎えることができました。
前半は苦しい時間が続くことも試合前から分かっていました。我慢強く耐えたことは良かったです。ただ、後半の1失点目の対応ミス、ファウルしてしまったのは(奥田)勇斗ですが、勇斗だけの責任ではない。後半の入りとして、我慢強くプレーすることを意識し過ぎて、ボールに人が行けなかったところもあったと思います。
2失点目まではまだ良かったのですが、2失点目をしてから崩れてしまった。最近は、失点するとどうしても点を取りにいきたいという姿勢があるので、重心が前めになって、ポジションも変化して、カウンターを受けてしまうシーンが多い。点を取りにはいきたいので、そこは難しいところですが、リスクを背負っていくなら、後ろはしっかり守らないといけない。
今日は、最後は1人少なくなってしまいましたが、どう点を取りにいくのか、そこはもう少し明確にしないといけない。交代で入った選手も含めて、どう攻めるのか意思統一をしないといけない。監督も提示はしてくれているので、細かいところも含めて突き詰めていかないといけません。前節から試合の入りは改善されましたし、終盤の試合運びも改善しないといけない。ネガティブにはならず、やっていくしかない。
試合が終わってからも、みんな本当に悔しがっていました。僕もセレッソの副キャプテンとして、責任を感じます。みんな「チームを勝たせたい」という思いでプレーしています。そこで、この結果はすごく悔しい。ここまで苦しい結果が続いている中でも、サポーターの皆さんはポジティブな声を出してくれています。その思いに応えたい。次の“大阪ダービー”は、いまの流れは関係ない。勝つだけ。勝点3だけを求めて戦います。