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群馬vs横浜FCのマッチレポート・動画(明治安田J2リーグ:2024年8月17日)

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喉から手が出るほど欲しい勝星。つかんだのは先手をとった横浜FC


序盤から横浜FCが攻め込む展開に。現在の順位を表すかのような立ち上がりで、10分には福森 晃斗がファーサイドに蹴ったCKをガブリエウが決めて、先制に成功した。

その後も、ビルドアップがままならない群馬を横浜FCが押し込んでいく。

しかし、それを耐えた群馬がペースを握る。ボランチの天笠 泰輝、それにシャドーに入った川本 梨誉が独力で相手をはがし、強烈なシュートをお見舞いしたことで勢いが出た。ミラーゲームになってマークは明確になり、横浜FCの縦パスにも厳しくチェックに行って自由を与えない。攻撃でも押し込む時間が増え、シュートで終わる場面が続いた。仙波 大志や川本は左ポストに当たる際どいシュートも放った。

しかし、これらを決められないでいると、逆に横浜FCが牙をむく。37分、左サイドから入れた福森のFKをニアでンドカ ボニフェイスがすらすと、ガブリエウがうまく合わせてネットを揺らした。だが、これはオフサイドの判定。群馬としては救われた形だ。

すると45分、天笠からのパスを受けた川本が巧みに前を向くと、ミドルレンジから右足を一閃。ボールはGK市川 暉記の手をはじいてゴールに吸い込まれた。群馬が追いつき、1-1で前半を折り返した。

喉から手が出るほど勝利が欲しい両チームは、後半になるとより前に出た。まずチャンスを作ったのは横浜FCで、群馬が前に出たところを奪ってゴールに迫る。52分に山根 永遠、54分に小川 慶治朗と、カウンターからチャンスを作り、54分にはジョアン パウロが強烈な左足でのシュートを見舞った。しかし、いずれもGK櫛引 政敏のセーブに阻まれた。

そのまま攻め立てた横浜FCは59分、山根のクロスにユーリ ララがファーから飛び込み、勝ち越しに成功した。

再びビハインドとなった群馬はその後ゴールを奪いに前へ出たが、相手の守備は堅く、好機まで至らない。そのまま2-1で横浜FCが勝利した。群馬は3連敗。リーグ戦ホーム未勝利が続く。

[ 文:田中 直希 ]
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