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京都vs名古屋の監督コメント(明治安田J1リーグ:2024年8月7日)

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京都サンガF.C.京都

[ 曺 貴裁監督 ]
自分たちの距離感や関係性を作るトレーニングをしてきたんですが、前半は無駄にボールを下げて、一発のボールを狙って、相手に拾われる場面ばかりでした。相手ボランチや3バックの選手は、ほとんどプレッシャーを感じていなかったんじゃないでしょうか。そうなると相手が5枚、こちらは4枚しかいないので、有利になるのは相手に決まっています。なぜ前半から(そうならないような戦いを)やれなかったのか。(スタッフが選手に)やらせられなかったのか。われわれスタッフの持っていき方も含めて、反省しないといけません。選手もそういうつもりではないんでしょうが、最近のリーグ戦をうまく乗り切れていることや、10日前のシュトゥットガルト戦でキレイな形で得点できたことで「なんとなく、このへんでいいか」というような空気があったことは本当に反省しないといけません。

ハーフタイムには「俺たち、俳優みたいなプレーをしているぞ」みたいな揶揄することを言ったんですが、自分の技術やできることを見せてやろうとするのではなく、集団で攻めて集団で守るのがわれわれの戦いです。それなのに、そこがすごく貧弱な試合で「よく2失点で収まったな」と。結果的に、そこは幸運でした。

--前半は名古屋の前線で起点を作られ、何度も速攻を食らっていました。ボールを奪い切れないところが、前半はすべてでした。名古屋は中断期間で(分析して)われわれが勢いを持ってくるところの背中へ矢印を向けることを徹底してきました。「パスミスをしてもOK」くらいの感じで相手が入れてきたボールに対して、われわれは対処ができませんでした。頭上を越えてくるボールに対するセカンドボールへの反応が遅かったですし、前へ出ていくことも悪かったです。後半最初のプレーから変わりましたが、それをやれるのに(前半はできなかった)。選手には「今季で、こんなことは2回目はないよ。先に2点を取られて、3点を取り返すなんて」と言いました。運もあったし、もちろん喜びたい気持ちもあるけれど、監督としてはああいう前半を過ごさせてしまったことは非常に反省しなきゃいけません。勝って反省できるというのは、非常に良いことだなと思います。

名古屋グランパス名古屋

[ 長谷川 健太監督 ]
退場で試合の流れがガラッと変わってしまいました。ただ、攻撃で勝ち切る力をつけていかないと上には行けません。2-0というスコアも非常に難しい状況になってしまったのかもしれませんが、1失点して少し浮き足立ってしまいました。その状況でシステムも[4-4-1]に変えましたが、セットプレーから2発やられてしまいました。そこはやらせなくても良い場面で、1人少ない状況で難しい対応にはなるとは思いますが、3点目もニアサイドでやられています。あそこでやらせない、気持ち的に少しフワフワしてしまったところを相手に持っていかれてしまった部分はあると思います。ああいう場面で、もっともっと強さをチームとして出していかないといけませんでした。

--退場者が出た時点のスコアや時間が難しかったと思うが、後半のゲームマネジメントはどういう考えだったのか?経験のある(ハ)チャンレを投入して、少し落ち着かせようとしました。クロス対応やセットプレーの強さという部分も、彼に期待していました。なかなか途中から入って、チーム全体を落ち着かせるところまではいかなかったのかなと思っています。そういう意味では難しい展開だったとは思いますが、あの2失点目はなんとか防げるシーンではあったと思うので、ああいう場面をチームとして防げるようになっていければ、タフなチームになっていくと思います。現状はああいう逆境の展開で声を出すような選手が、なかなかいない。今日も少しそういう展開になってしまい、そのあたりはいまのチームの課題だと思っています。

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