長崎vs水戸の監督コメント(明治安田J2リーグ:2024年8月3日)
一覧へ明治安田J2リーグ 第25節 2024年8月3日(土)19:03KO トランスコスモススタジアム長崎
試合終了
11前半1
0後半1
16SH8
8CK5
14FK9
2
- 45+2'マテウス ジェズス
-
17'長澤 シヴァタファリ
49'中島 大嘉
V・ファーレン長崎長崎
[ 下平 隆宏監督 ]
まずは優勝・昇格を狙う上では非常に痛い敗戦となったと思います。勝点1でも拾いたかったというのが正直な印象ですけども、勝点を得られなかったこと。これは本当に悔しいですし、ひさびさに負けましたけど、やっぱり負けというのは本当に悔しいなというのは味わいました。
まずはこの今日のゲームの暑さ、これは選手たちもそうですし、応援してくれているファン・サポーターも消耗したと思います。試合前からこの暑さについては選手たちにも話をしていましたし、そこに負けずに戦っていくしかないというところでゲームに入りましたけども、やはりいつものゲームとは違って少し全体的に足が重く、出足も悪く、自分たちがやりたいサッカーというものはあまりできなかったような印象で見ていました。セットプレーからの失点と、2点目も中央を割られての失点は本当に言葉は悪いですけど、“軽い”と思います。中央を割られての失点というのはなくさなきゃいけないですし、得点もマテウス(ジェズス)のスーパーシュートが一発入りましたけども、ほかのところのクオリティーだったり、チャンスは何度か作りながらも決定機までなかなか作れなかったというところで大きな反省があると思います。
全体としては難しいゲームになったと思うので、しっかりこれを立て直して、次アウェイで横浜FC(が相手)なので、ここは絶対に落とせない。連敗はできないので、また1週間準備をして戦いたいと思います。
--前半、水戸に合わせて戦ってしまった部分があったように思います。まずわれわれが予想していた相手のシステムとは違ったところが1つ誤算でした。そこで準備してきたものがうまく出せなかったというのは実際、前半にあったと思います。後半は守備のところと攻撃のところで少し立ち位置を変えていきました。そういう戦術的な変更というよりは、選手たちが中で工夫しながら戦っていったとは思うのですけれども、あとは交代のところですね。あそこで1つキーになるかなというところで投入して、PKを獲得してもしあれが決まっていればまた全然違ったゲーム展開になったのかなと思いますけど、しょうがないですね。
水戸ホーリーホック水戸
[ 森 直樹監督 ]
暑い中、難しいゲームになるかなと思っていたのですが、この中断期間中に準備したことをしっかりと選手たちが体現してくれて、この勝ちに結びつけたことは、残留争いをしている中ですごく大きな価値のある勝点3だったと思っています。
立ち上がりからしっかりと自分たちのやりたいことを体現して、特に攻撃のところで相手のスキをしっかりと突く部分の分析が入っていたので、そこのところでセットプレーですけれどチャンスもたくさん作って点を取れたことが大きかったと思います。ただ、やはり警戒していたカウンターのところで前半のアディショナルタイムで1失点してしまったことは、今後の課題になってくると思います。後半の戦い方に関しては、しっかりと途中で入った選手がパワーを出して、狙いどおりにいけたかなと思っています。