今日の試合速報

スーパーカップ2025
スーパーカップ2025

コメントをする

栃木vs岩手のマッチレポート・動画(明治安田生命J2リーグ:2022年6月26日)

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

数的不利の中で粘りを見せた栃木。下位直接対決は痛み分けに



19位・栃木と21位・岩手の下位直接対決。

栃木は前線に矢野 貴章と根本 凌を並べる2トップの布陣で臨んだが、立ち上がりから攻撃が機能しなかった。中盤がボールを受けても2トップへの足元のパスが多く、相手DFのプレッシャーを真正面から受けてしまうシーンが散見した。

対する岩手はシンプルに背後を狙いながら前進を試みる。21分にはモレラトからのパスで奥山 洋平が抜け出したが、栃木守備陣が間一髪でクリア。だが直後にも中盤のセカンドボールから奥山が背後へ抜け出すと、堪らずカルロス グティエレスが背後から押し倒し、決定機を阻止したと判定されて一発退場となった。

栃木が1人少なくなってからは矢野が中盤の守備に加勢する[5-3-1]のような布陣で進め、根本や矢野が前線でキープ力を発揮してチャンスをうかがう。一方、岩手も中盤に人数をかけながら進入を試みるが、栃木のタイトな守備の前に決定機を作ることはできなかった。

後半も1人少ない栃木が守りを固めながらカウンターを狙い、岩手が攻めあぐねる時間が続く。すると56分、栃木がカウンターから飛び出し、そのまま前へプレッシャーを掛けると、根本がミドルレンジから右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。根本は加入から2試合連続ゴールとなった。

ビハインドになった岩手は失点直後にオタボー、中村 充孝、ブレンネルらを投入し、攻撃比重を高める。岩手は中村が栃木のボランチ脇でボールを受けながら、攻撃のリズムを作ろうとするが、勝負のパスにズレが生じて決定機を作り出せない。

だが、岩手は終盤にかけてブレンネルのキープから押し込んでいき、83分、CKから牟田 雄祐が押し込んで同点に。その後も岩手が押し込み、後半アディショナルタイムにはブレンネルが決定機を迎えたが、GK川田 修平がセーブ。その後ゴールは生まれず、試合は1-1で終了。下位直接対決は勝点1を分け合う結果となった。

[ 文:鈴木 康浩 ]
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

FUJIFILM SUPER CUP
2025年2月8日(土)13:35 Kick off

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ