長崎vs岡山のマッチレポート・動画(明治安田生命J2リーグ:2022年5月29日)
一覧へ明治安田生命J2リーグ 第19節 2022年5月29日(日)14:03KO トランスコスモススタジアム長崎
試合終了
00前半0
0後半0
12SH4
7CK4
20FK10
0
鉄壁・岡山。長崎の猛攻を耐え抜き、勝点1をつかみ取る
立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せる長崎が主導権を握る。4分には加藤 聖がFKから直接ゴールを狙うも、これはGK堀田 大暉が好セーブで阻止。岡山も7分、FKの流れから最後は本山 遥がゴールを狙うも、これは相手守備に阻まれてしまう。
ここからは長崎の攻勢が続く。30分、植中 朝日の落としからエジガル ジュニオがミドルシュートを放つがわずかにクロスバーの上。40分にもゴール前の混戦のこぼれ球にエジガル ジュニオが反応するもこれもわずかに枠の外。44分にもゴール前の混戦から加藤 聖がシュートを放つが堀田の正面を突いてしまう。岡山がなんとか耐えしのぎ、スコアレスで前半を折り返す。
後半も長崎がペースを握るが、前半のように強く押し込む展開にはならず。60分にはロングカウンターから植中がシュートを放つも、これは懸命に戻った岡山守備陣に阻止されてしまう。劣勢の岡山は62分に2枚代え。戦況の打開を試みる。
耐える展開が続いた岡山だが、スペースが生まれ始めた後半の中盤過ぎから反撃を開始。75分、スペースを突いた白井 陽斗がクロスを入れるもこれは加藤 大が懸命に戻り、得点を許さず。78分にはCKに江川 湧清がフリーで合わせるも堀田の正面。79分には米田 隼也がコンビネーションからシュートを放つも左ポストを叩き、得点ならず。長崎はゴールまであとわずかだが届かない。
85分、長崎はビクトル イバルボ、都倉 賢、カイオ セザールを投入し、ゴールをこじ開けにかかる。しかし、終盤は勝点1の獲得へシフトを切った岡山を最後まで崩すことができず。長崎は長い時間、岡山を押し込みながらこれでホーム4試合連続無得点。後味の悪い勝点1となった。
[ 文:杉山 文宣 ]