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川崎Fvs名古屋の監督コメント(明治安田生命J1リーグ:2021年5月4日)

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川崎フロンターレ川崎F

[ 鬼木 達監督 ]
名古屋との首位決戦で連勝できたのは選手が頑張り続けたこと、勝つための努力を最後までしてくれたからだと思う。難しい2戦目で、難しい入りになり、自分たちのゲームコントロールにならなかったが、セットプレーや自分たちの狙いで点を取れた。しっかりと戦ってくれたかなと思います。

--3-0のあとの流れについて。3点を取ったところで、もう1つ……。相手も少し落ちてミスもあった中で畳みかけられるチャンスがあった。4点目、5点目を奪えるような感じがあった中で、(レアンドロ)ダミアンが腰を痛めていたり、前節(直近の第22節)でアキ(家長 昭博)を90分使っていたところで、コントロールするところを含めて選手を代えた。自分の中でそういう意図があっても、メッセージ性として、前回の4-0を踏まえると緩みを出すことにつながったかなと、自分に反省として持っているところはあります。

メンタルのところが重要だったかなと思いますし、今後も連戦は続くわけで、そういうことは交代を含めてやっていくと思う。だからこそ、チームとして意思統一が大事かなと思います。

--最後に交代をしてシステムを変えたのは、試合を締めにいったということ?少し中でバタバタしているかなというのがあったので、形を変えることでプレスの掛け方、行き方のところで中途半端さをなくすために、守備のところを含めてシステムを変えたというところになります。

名古屋グランパス名古屋

[ ブルーノ コンカコーチ ]
トータルで見ると変な試合になってしまいました。要所でファイトするところは悪くなかったですし、しっかりと勝つためのプレーをしていたと思います。どんなスコアになろうとひっくり返すんだと戦ってくれました。ただ失点の部分で、なんでそんなミスが出てしまったのか、3つともそういうような失点でしたので、そういった部分があると、どれだけ気持ちが充実していても負けるのがサッカーなんだと思います。そういうゲームをしてしまったと思います。

--後半に2点取れた要因は?どちらもゴールを決められるような雰囲気が0-0のときにも、0-1のときにもありました。そこで決められずに、3点差になって、もちろん交代選手にフレッシュさはあったのですが、残念ながらあの時間帯で1点、2点と返すことができたということで、先制点だったり、早い段階で同点につながるタイミングでゴールを取れたりしていれば、もうちょっと変わったかなと。残念ながら同点にしてゲームを終わらせることはできなかったんですけども、方向性としてこちらがボールを持ったときにしっかりと攻めるというところは、悪くなかったと思います。

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