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浦和vs浦項の見どころ(AFCチャンピオンズリーグ:2016年5月3日)

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浦和にとって、複数の意味で勝たなければならない試合

1位か2位か。FCソウルか山東魯能か。浦和はAFCチャンピオンズリーグラウンド16でグループFのチームと対戦することになるが、すでにグループFは1位がFCソウル、2位が山東魯能に決まっており、浦和は今節の結果次第で次の対戦相手が決定する。2位の浦和がグループHを首位で通過するためには、まず浦項に勝利することが絶対条件。その上でシドニーFCが広州恒大に敗れれば逆転、引き分けだと勝点で並ぶが、直接対決を1勝1分で制している浦和が首位になる。

浦和が目指すのはグループ首位での突破。それは単に一番上に立ちたいということではなく、次の対戦相手を考えてのこと。ペトロヴィッチ監督は前節のシドニーFC戦に臨むにあたり、「やはり勝利が求められる試合だ」と位置付けた上でその理由を次のように話していた。「FCソウルは私が見る限り、アジアの中でも一番強いチームに数えられると評価している。だからこそ、FCソウルではなく2位で上がってくるチームと対戦するために、1位で抜けることが大切ではないかと考えている」。

ただ、完全な消化試合ではないとはいえ、すでにグループステージ突破は決めており、連戦が続く選手たちを休ませるためにもメンバーを替える可能性は高い。5月1日のトレーニングでは槙野 智章、遠藤 航、武藤 雄樹、李 忠成、阿部 勇樹、関根 貴大の6選手が休養。また、リーグ前節の名古屋戦を負傷欠場した宇賀神 友弥は完全に別メニューとなった。森脇 良太と柏木 陽介がクールダウンのみだったのは連戦でも試合2日後としては通常の流れだが、梅崎 司は名古屋戦で53分のプレーだったとはいえシュート練習の途中まで参加しており、浦項戦でも先発出場する可能性はあるだろう。

ペトロヴィッチ監督は浦項戦のメンバーについて、名古屋戦の前の段階で「ターンオーバーのためのターンオーバーは意味がない」としながらも、「(主力を)少し休ませた上でモチベーションが高い選手を起用した方がうまくいくことももちろんあるだろう」と選手を替える可能性も示唆していた。ケガから復帰したズラタンが「僕にはまだ良いクオリティーがあるということを皆さんに見せていきたい」と言えば、負傷で昨季をほぼ棒に振った石原 直樹は「最近はやっと違和感なく、不安なくやれるようになってきて、本当にここからだと思う。まだシーズンが始まったばかりだし、チャンスも来ると思うので、こういうときこそ良い準備をして、パワーアップした姿を見せたい」と意気込み、高木 俊幸は「出たらチャレンジすることを意識して、消極的にならないようにしたい」と言うなど、それぞれがモチベーションを上げている。今後も連戦が待っており、その上で彼らがレギュラークラスと遜色なくプレーできる状態になることは重要な意味を持つ。

また、駒井 善成が「アウェイで初先発した試合で負けたのはすごく悔しかったし、ホームで借りを返して、なおかつACLのグループステージを首位で突破したい」と話したように、もしメンバーの大幅な変更があれば、同じく直近の試合から大幅に入れ替えて臨んだアウェイでの浦項戦の「リベンジマッチ」の様相も呈する。浦和にとっては複数の意味で勝たなければならない試合だ。

[ 文:菊地 正典 ]


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