3月5日(木)、ベガルタ仙台下部組織(ジュニアユース・ジュニア)ユニフォームスポンサー「あすなろ学院(東北ベストスタディ株式会社)」様 新規決定記者会見を行い、あすなろ学院(東北ベストスタディ株式会社)専務取締役 井上修史様、ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一が出席いたしました。
※下部組織の単独スポンサーはクラブ史上初となります。
■ 株式会社ベガルタ仙台代表取締役社長 白幡洋一挨拶
本日はお忙しい中、また急なご連絡にもかかわらず多数ご参集くださいまして誠にありがとうございます。また日頃はベガルタ仙台に対するご支援、ご声援改めて感謝申し上げます。
すでにご案内のとおり、今回育成部門のユニフォームスポンサーとして、東北ベストスタディー「あすなろ学院」様に協賛戴くことになりました。具体的にはジュニア、ジュニアユースの胸ということになりますが、当クラブ初でありJリーグの中でも、育成部門のユニフォームスポンサー契約は少ないと思います。
「あすなろ学院」様の青少年の教育・指導方針と、私どもベガルタ仙台の青少年の健全なる育成の思いが一致し、共鳴して契約の運びとなりました。御承知のようにベガルタ仙台は、育成と強化、トップチームの連携を今まで以上に緊密にすることを申し合わせております。地元に根ざしたクラブとして、地元出身の選手がピッチで活躍する場面を沢山作って行きたく考えております。その考え方の一環として、今年育成の部門長にも県内出身の山路を据え、コーチ陣も地元出身の者で固めつつあります。経済取引における保護主義は顰蹙を買いますが、クラブ運営の地元優先は歓迎されるものと思います。
このような考えのもと、今般トップチームと同様育成部門に関しましても、幅広くその支援、協賛を求めることにいたしました。育成に関しては会社としても継続した努力を傾注してまいりますが、所属する選手やその保護者の方々の負担も少なくないものがあります。そこで少しでもそれら負担を軽減したい、加えてより多くの国内海外での遠征も企画し、彼らに経験という「場」を与えたいと考えております。そのため多くの企業様を中心に協賛していただける会社を募集し、「育成基金」も発足させたいと考えております。既に今回ユニフォームスポンサーとなっていただいた「あすなろ学院」様以外でも、「パールライス宮城」様や「カゴメ」様からも食育関係のご支援を戴いており朴沢学園様とも高校、大学と連携させていただいておりますが、このような支援、協賛の輪を広めていければと考えております。
ベガルタ仙台には現在、ユースをはじめとしてジュニアユース、ジュニア、スクール生として1000名以上の青少年が、自らの「夢」の実現に向けて日夜精進しております。この青少年を預かる責任を重く受け止めながらも、彼らに少しでも良い環境づくりをしていきたいと思いますので、今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。
■ あすなろ学院(東北ベストスタディ株式会社)専務取締役 井上修史様ご挨拶
この度ご縁がありまして、ベガルタ仙台のジュニアユース、それからジュニアのユニフォームスポンサーとしてご支援をさせていただくことになりました。
私どもあすなろ学院という仙台の進学塾でございますけれども、今年で創立29年目、来年で30周年を迎える仙台市と近郊に33教場を構え、生徒数約4,000人の宮城の中ではリーディングカンパニーだと思っております。実際にこの29年間の中で、小学生、中学生、現役の高校生、この子供達の教育・受験等を通じた教育支援を進学塾という形式で、少人数の一斉指導で行って参りました。
私どもでは「あすなろ学院カップ」というサッカー大会を持っております。茂庭台のサッカースポーツ少年団が主催で今年で10年目の記念大会を迎える大会に、ジュニアユースの世代の皆さんは初年度からご参加していただいておりまして、ベガルタ仙台さんとは実際そういったご縁も浅からずあるということでございます。
今回、機会も頂戴しましたし、私どもでも先日地元の新聞で報道がありまして、県外に初めて進出するものですから、拡大していく中の一つのきっかけになればと思います。30周年を迎えるに当たって、新たな第一歩を踏み出せるための一つの大きな機会にできないかと考えた時に、地元ベガルタ仙台、特に育成の対象となる世代の子供達が私達の指導の対象と合致するということもあり、勉強を通じてかサッカーを通じてかなのですが、同じく夢を持ちながらしっかりサポートしていくという点に大変共感を覚えまして、今回ご支援させていただく運びとなりました。
実際私どもでこれから何ができるか、いろいろご相談しながらにしたいと考えております。本社を泉区の高玉に置いておりますし、非常にスタジアム・練習場に近い環境であるものですから、いろいろな形で地元仙台、そしてベガルタ仙台のサポートをさせていただきながら、子供達の将来のお手伝いをしていきたいものだと思っております。大変光栄なチャンスをいただきましたので、最大限私達ができるバックアップを全力で取り組ませていただこうと思っております。どうぞよろしくお願いします。
以上
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