●樋口靖洋監督(横浜FM):
「準々決勝を突破して、昨年、一昨年に続いてベスト4に進めたことは良かった。リーグ戦で残念な終わり方をしてメンタル的にどのように天皇杯の準備をできるかがポイントだった。シーズン終盤で疲労を回復して残り3試合戦えるかというところで、これまでといくつかトレーニングを変えて試合に臨んだ。選手たちはしっかりと試合に入り、ボールをキープできるけど大分の守備ブロックをなかなか崩せなかったという展開だった。ただ、ボールを動かすテンポ、相手が下がった状況でもさらに背後を狙おうという部分はかなり意識してくれた。大分とは今年1勝1分で、2点しかとっていない。その2点もすべてセットプレーだったので、今日の試合もセットプレーで流れが変わると思っていた。いい形でとれたが、失点は修正しないといけない。あと2つなんで最後のタイトルに挑戦したい」
Q:リーグ戦を終えて、どのようにこの試合に臨んだのでしょうか?
「思い切って完全に4日間オフにして心身を休ませた。体を休めた分が試合にどれだけ影響があるか心配だったが、選手はいい準備をしてくれた」
以上
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