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【第93回天皇杯 4回戦 横浜FM vs 長野】美濃部直彦監督(長野)記者会見コメント(13.11.20)

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●美濃部直彦監督(長野):

「今日の敗戦で、今シーズンの我々のチャレンジは終了しました。
今年のチャレンジはすごく良かったし、今日のゲーム内容自体も悪くなかったと思う。
ただ、今日のF・マリノス相手に負けたという事実、プロとしては、勝った者だけが賞賛されて、負けた者には何も残らないと、そういうのを味わってほしいと、今ロッカールームで選手たちに話をしました。
我々のクラブはまだまだ小さいし、こういう舞台でJ1の首位のチームに対してチャレンジしたことは評価できるが、結果として負けたら何も残らないよというのを、プロのクラブとして歩む中で覚えてほしいとも伝えた。
ゲームの方は、立ち上がりから少し腰の引けたような、相手に対してボールを奪いに行くような姿勢が見えなくて、その姿に僕自身もストレスを感じているような状態だった。
やはりゴール前にボールを運ばれてしまうと、どうしても相手のクオリティーに上回られる。もっともっとプレッシャーをかけることによって、ゴールに近づけさせないということをしてほしかった。途中から良くなったけれど、2失点した部分は、どうしても下がっていた。
私自身が最も悔しいのは、自分たちがJFLでやってきた攻撃的なサッカー、ポゼッションしてしっかりつないでいく中からアイデアを持ってやるのが、全くできなかった。そこに力の差も感じた。
守備はある程度計算できたのだが、攻撃のところでは、もっともっと自分たちのやらなければいけなかったことができなかった。つなぐことに関して、ストレスを感じているというのか、ビビッているのではないかと思うような面があった。
ただサポーターの人たちも含め、天皇杯に対して非常に良いチャレンジができたと思うし、そういう意味では有意義な大会であったと感じています」

Q:攻撃面で、ミスが目立ったという部分もあったのでは?
「F・マリノスの切り替えからの展開であるとか、ブロックからのプレスというのは事前に分かっていた。けれど、それを怖がっていては、我々のサッカーはできないし、勝つことはおろか1点も取ることができないだろうと考えていた。そこを、やはり怖がらずにしっかりと詰めていかなければならないということをテーマとしてやっていたのだが…。普段JFLで戦っているレベルよりプレッシングが速いとか、1対1の個の力、それから一瞬のスピードなどが、かなり違うのではないか。選手たちは、それを最初に体感してしまって、そこで相手が来ていないにもかかわらずビビッてしまったりしていた。そういうところをもっと自信を持つべきだろう。メンタリティの問題もあったし、技術的にも足りなかった。このあたりもこれからの課題になってくる」

以上
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