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【J1:第26節 名古屋 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(13.09.21)

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●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「苦しいシーズンを象徴するゲームでした。全てが悪かったわけではありませんが、それでも結果が出せず、個人的にも物足りなさを感じています」

Q:勝敗を分けた差はどこにあったとお考えでしょうか?
「サッカーとは、ゴールを競う競技です。そのためにどう回して攻めるか、またどう守るかが重要なのですが、結局は最後の場面、ゴール前での差が結果に表れてしまいます」

Q:中断明けからの好調に陰りが見えますが?
「自分としても緩さを感じています。特に自分達のゴール前で激しく、しっかり守る必要があります。またそう守らせるのが自分の仕事なのですが、今日はそれができず反省しています」

Q:後半は相手との差が出たようにも感じましたが?
「相手に先制され、それが無ければもう少し落ち着いて戦えたのでしょうが、点を取るしか無い状況で意識が強く出過ぎました」

Q:失点シーンはシーズン前半戦のように、バイタルエリアでのディフェンスが緩かったように感じますが?
「確かにそうです。相手に一度顔を上げ、自分の位置を確認する時間も与えていました。もっと相手に激しいプレッシャーをかける必要がありますし、それをさせるのが自分の仕事でもあります」

Q:闘莉王選手の不在が響いたのでしょうか?
「確かに闘莉王は存在感の大きな選手ですが、彼1人に頼り続けて戦うわけにもいきません。チーム全員で戦っていますし、今日の結果もチーム全員の責任です」

●牟田雄祐選手(名古屋)
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「決定機の数はそれほど変わらなかったのですが、決めるべき場面で相手は決め自分達は決められなかった、その差が結果に出ました。自分が試合に出て2連敗、サポーターに申し訳ない気持ちです」

Q:今日は攻守で、どういう目的を持って戦っていたのでしょうか?
「守備面では前回同様に玉際や空中戦で負けない意識で戦っていました。守備ではそれほど不満はないのですが、もっと攻撃面でチームに貢献できたのではないかと感じています。もっと自信を持って強気に戦えば、もっと貢献できると感じています」

Q:初めて90分間の出場でしたが?
「ディフェンダーですし、初めて90分戦ったと喜んではいられません。90分出場するのは当たり前の事ですし、その90分をトータルで考え自分の体力や技術を高いレベルで発揮させる必要があります。チームが勝つ為に貢献できるような選手になりたいと思います」

Q:リーグ戦残り、また出場機会があればどう戦いたいとお考えでしょうか?
「先にも言いましたが攻撃面で反省点があります。自分が出てまだ試合に勝てていませんし、本当に勝ちたい気持ちで一杯です。サポーターの方に勝利をプレゼントできるよう、もっと努力します」

●田口泰士選手(名古屋)
Q:今日のチームと、自分のプレーに関してはいかがですか?
「相手もアグレッシブに前から来ていましたし、かと言ってウチがボールを支配できていなかったわけでもないですし。パスを回せる部分もあったんですけど、前半は前まで行って、最後のところが良くなかったと思うし、後半は最後のところにいくまでの過程が全然ダメで。くさびを入れたら潰されてカウンター、前に入れたらカウンターになっていたので、後半はジョシュアのヘディングだけじゃないですか、チャンスは」

Q:こちらもカウンターのチャンスがあっても、それをうまく形にできませんでした。
「ゴールを奪わないと勝てませんからね。自分も今日はゴール前に上がってゴールに絡むプレーを意識しながらプレーしようと決めていたので。何回か前に行けたこともありましたけど、パスを入れても奪われてカウンターというシーンばっかりでした」

●玉田圭司選手(名古屋)
Q:なかなか見せ場を自分もチームも作れない試合でした。
「……何も言うことがありませんね」

Q:相手の寄せの速さをどうクリアするかが最初の課題だったかと思いますが。
「そういうところを抜ければチャンスになるんだけど、それ以上の技術がなかったです。今日はそれ以上ありません」

●永井謙佑選手(名古屋)
Q:自分もチームも持ち味が出せない試合でした。
「攻め方がハッキリしなくて、失い方も悪くて、という感じでした」

Q:なかなか走る場面も作れませんでした。
「そうですね…。タイミングとかそういうこともあって、悪循環の方向にいきましたね」

Q:最近は裏に抜けるというよりも、DFを背負って受ける形が目立つように思えますが。
「まあ、ポジション柄、そういうプレーが増えます。なかなか一発で抜けるのも難しいです」

●増川隆洋選手(名古屋)
Q:スタメンを固定してきた中で、普段とは違う選手が入ったことでの影響は?
「でもそういった選手がしっかりやっていた部分だってありますし、持ち味も出せていたと思います。それよりも最後のところでの迫力です。ボールはしっかり動かせていても、崩しのところでもう少しアイデアが欲しいというか、連動してほしいというか。そこのサポートの質などにもよりますけど、その質をもっと上げなければいけません。ボールは持てるんだけど、横に動かして最後はどこで入っていくのかということ、そこが強みになっていない風には思いますね」

Q:F東京の選手が「意外に長いボールを蹴ってこなかった」と言っていましたが。
「ウチは基本的に、ジョシュアはキーポイントですけどそこに闇雲に蹴るようなサッカーはしていないので。しっかりとサイドを使って、そこからポイントとなるところでジョシュアを使っていくサッカーです。相手がどう捉えていたかは知らないですけど、ウチとしてはそういうサッカーを目指しているわけではないです。ただジョシュアに蹴ってセカンドボールを狙うわけじゃない。もちろんプレッシャーがかかって、出せるところがない時に蹴ることはありますけど、あからさまにボールを持ったらすぐジョシュアというわけではないです。ジョシュアは頭よりもまずは足元でもらいたがるタイプですし、そういうタイミングで出してやる方がアイツも生きると思うんで。もっとチームとしてそういう使い方ができれば、周りの選手も生きるし、ジョシュアも良い攻撃ができるようになる。そういった改善点は必要かと思います。そのために後ろでボールを動かしているし、サイドも使っています。僕はそういった理由でジョシュアの足下に入れたい。玉田や小川、藤本もそうですけど、前線の4人の選手をなるべく前を向いてプレーさせてやりたい。どの試合でもそれができないといけなくて、今日の試合では前をあまり向かせてもらえなかったのが問題だったと思いますけど」

Q:あれだけ8月の結果が良かったのに、この数試合の結果が良くないのはなぜでしょうか。
「単純に得点が取れなくなったのは一つあるでしょうね。実際好調の時は前が得点を取ってくれて、後ろが失点をしても攻撃でカバーできるところがありました。でもそういうことはずっとは続かないし、後ろは我慢して失点数を減らすことが大事です。そこからしっかり守ってのポゼッション、自分たちが目指すサッカーをやっていかなければいけない。その部分が今日の試合にはなかったかなと思います」

Q:永井選手をもっと走らせてもいいのかと思いましたが。
「F東京のラインは高かったですけど、ただ上げているわけではなく、永井に対してはちゃんとオフサイドを取るなりタイミングよくやっていたと思います。その永井に関しても受けるのか、抜けるのか、こっちから見てもそこが見えなくて、自分も迷っているように見えます。あいつがもう少し、チームに合わせる部分も必要だけど、自分の良さを出すんだという意識でやるんだというつもりでやればいいんだと思いますね。良い時のアイツは良さを出すためにどんどん裏に抜けていたし、それを周りがわかって良さを引き出そうとしていたし。今は試合勘もないのか、まだ探り探りプレーしているように見えるので、あいつ自身がどういうプレーをしたいのか、伝えるべき。もっと要求しても良いと思う。まわりもその意見は聞くし、良さを引き出せばそれが武器になる。もっとコミュニケーションとってやれればいいと思います」

●米本拓司選手(F東京)
Q:完璧に近い試合という手応えがあるのでは?
「チームとしては良かったですけど、個人としては前半が重かったです。入れ替わられたり、パスミスもあったので、前半は自分個人としては反省ですね。でも、チームでやりたいこと、しっかりオーガナイズしたり、1回玉田選手に突破されましたけど、あれ以外はヒデくん(高橋)とも話しながらできたので、良かったかなと思います」

Q:守備の狙いも完全にはまった感じで、すべて想定内の中で守っていたような気がしましたが。
「そうですね。狙いがはまったというか、狙い通りになったというのはありますけど。思ったより相手がボールを蹴ってこなかったんで。もっとケネディ選手に高いボールを入れてこられた方が、逆にウチとしては嫌だったかな、というのはあります。何回か相手がボランチ2人と藤本選手とか、ボランチ2人と小川選手とかで、僕とヒデくんとの3対2を作られたことがあって、それはハーフタイムに話してしっかり修正できたで、よかったです」

Q:ディフェンスの狙いというのは、前線の3選手で相手のビルドアップをする3人にプレスをかけて、守備を作っていくという部分ですか?
「そうですね。でもプレスをかけたらけっこう蹴ってくるだろうなというイメージでいたんですけど、意外につないできたんで、そこもこっちとしてはやりやすかったかなと。逆につないでもらった方がね。クロスもあまり、後半にひとつ危ないのがありましたけど、流れ的にもアーリークロスを上げられたイメージはなかったので。蹴られた方が押し込まれて、僕らも後ろを向いて拾わないといけない状況になると、僕は想定していたので、それがあまりなかったんですよね」

Q:だからプレスも正面から当たりに行けた。
「そうですね。そこで奪えるシーンもありましたし、そういう意味では良い守備ができたかなと思います」

●森重真人選手(F東京)
Q:完璧に近い試合でしたね。
「そうですね、本当に、見ている通りだと思うし、見ている人が感じている通りに僕らも感じています。失点ゼロで抑えらえたのが一番良かったなと思います」

Q:センターバックとして一番手ごたえを感じているのはどのような部分ですか。
「今はチームで動けていますし、みんながチームとして守備をしていますし、攻撃の時はみんながボールに絡んでいます。パスだけでなくドリブルで仕掛けることもできています。いろいろなことを一人一人ができているし、チームとして機能させられていると思います。良い状態かなと思いますね」

Q:米本選手が「あまり蹴ってこなかったので対応が楽になった」ということを言っていました。森重選手はどう思いますか?
「そうですね、思ったよりは放り込んでこなかったなと。でも自分たちがそういうチャンスを与えなかったのだと思うし、そんな簡単に蹴らせなかったというのもあると思います。やられてもゴールから遠いところのヘディングが多かったので、ラインコントロールもできたし、良い試合だったかなと思います」

Q:試合運びという点でも素晴らしかったです。その点に関してはどのように考えていますか?
「後半はいつも立ち上がりに失点してバタつくということがあったので、受け身になる、消極的になるという意味ではなくて、まずはしっかりと守備のポジションから出ていくということを話し合いましたし、まずは守備ということを、みんなが心がけてやってくれたかなと思います」

以上
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