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【キャンプレポート2012:C大阪】2月14日(火):新体制初実践で快勝!指揮官曰く、「本当にいい練習試合ができた」(12.02.15)

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1本目、2本目のメンバーに名を連ねた柿谷曜一朗選手は、3得点に絡む活躍だけでなく、高い守備意識も披露。

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C大阪宮崎キャンプ9日目の14日、今季初の実践となった練習試合では、対戦相手に甲府を迎え、45分、45分、30分の計3本のゲームを行った。結果は1本目が2−0、2本目が3−0、3本目が1−3となり、トータルでは6−3と勝利。まだ公式戦ではないが、セルジオ ソアレス新体制初白星をあげた。

12日、13日と、紅白戦のような形で戦術トレーニングを積み重ねたC大阪。ただ、「この試合に関しては普通にやれという話しで、今年目指すサッカーではなかったので」(茂庭照幸)と、まだ今季の『セルジオ ソアレス』流の全貌が明らかにされたものでもなかった。
それでも、「どういう動きができていたとか、戦術的な理解度がしっかりあったかどうか、その観点から言えば、本当にいい練習試合ができていた」と指揮官も称賛するように、特に2本目までは、C大阪が甲府を圧倒した。

激しい風雨のなか始まった1本目、「立ち上がりはバタバタしていた」(扇原貴宏)ものの、8分に柿谷曜一朗の仕掛けをきっかけに、丸橋祐介が左足を強烈に振り抜いて先制点を奪うと、そこからは今季のテーマのひとつとなりそうな『攻撃的な守備』が見事にハマり、31分には扇原の敵陣でのプレスから、柿谷を経由して、今回FWに入った村田が右足で流し込み、リードを広げる。
村田に代わって播戸竜二が入った2本目も、キックオフ直後に、この日、守備意識の高さを見せた柿谷のボール奪取をきっかけに、丸橋の左クロスから、最後はファーサイドに入っていった柿谷がヘッドでゴール。18分にはキム ボギョンのCKから藤本康太がヘッドを強烈に叩き込んだ。その後も、柿谷の好パスから播戸に決定機が訪れるなど、甲府を押し込み続けたC大阪。24分に、播戸以外の選手を総入れ替えしても勢いは衰えず。35分には右サイドバックの舩津徹也が右サイドのペナルティーエリア付近から入れた「シュート性で、あわよくば『入れ』みたいな形で蹴った」という鋭いボールが、そのままゴールネットに突き刺さり、結局1、2本目合計では5−0と、大差をつけた。ただし、30分で行われた3本目は、バイタルエリアでのプレスが緩くなったところを突かれ、2本のミドルシュートやPKで3失点。ゴールは金聖基のヘッド一発に留まり、「防げた場面はなんぼでもあるので、そこは改善していかなければいけない」(舩津)と課題が残った。

ただし、試合後、「チームとしてキャンプ最初の練習試合で負けからスタートするのと、しっかり勝ってスタートするのとでは、全然違う。チームの雰囲気づくりに自分が役立てたのはすごくよかった」と述べたのは、3得点に絡んだ柿谷。主将の藤本は「昨年の攻撃プラス、切り替えの速さ、ディフェンスの仕方とか、(セルジオ)ソアレスが言っているディフェンスのやり方がうまくハマれば、こうやって相手を圧倒できるチームになるので、そこは継続してやっていきたい」と、キャンプ中のわずかな期間でも浸透させた戦いや意識に手応えを感じていたようだった。
「練習試合の結果は二の次。これから先、もっともっと修正する必要がある」と手綱を締め直した指揮官。彼の目指すサッカーを具現化すべく、C大阪の宮崎キャンプは、ここから約1週間行われ、2度の練習試合も予定されている。厳しいトレーニングを積み重ねるなか、今後、どのような仕上がりを見せるのか楽しみだ。

以上
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2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
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2012.02.15 Reported by 前田敏勝
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