☆2012年もやっぱりお得な年間シート！好評発売中！
☆2012シーズンもスカパー！はリーグ戦全試合放送！
----------
副島体制３年目を迎える草津は２月５日に宮崎入り、開幕へ備えて着々とチーム作りを行っている。チームは９日に宮崎産業大（６−０）、12日にホンダロック（３−１）とテストマッチを行い、いずれも快勝。キャンプ10日目となった今日14日は、延岡市に乗り込んでＪ１仙台の胸を借りた。

記者自身、この仙台戦を含めた宮崎キャンプのラスト２試合を見るため本日から宮崎入り。前の２試合の結果をクラブの公式サイトでチェック、なかなかの内容だったという話を聞いていたので、Ｊクラブとどんな戦いをしてくれるのか楽しみでもあった。期待に胸を躍らせてキックオフを待ったが、開始わずか４分に、ペナルティエリア内で不運なハンドを取られＰＫを献上すると、後半10分までに計３本のＰＫを与えてしまいチームはリズムを失った。同30分に、新ブラジル人ヘベルチが強烈な低弾道ミドルを突き刺し、一矢を報いたものの最初の90分間のトータルは１−６。草津の問題というよりも、鍛錬された仙台の強さを見せ付けられた印象だった。新副将の中村英之は「個で上回る相手に対してうちは組織で対応したが、仙台の連動した動きに的を絞りきれなかった」と振り返った。

凹み気味だった草津ベンチのムードを一変させたのは、３本目に登場した若手・中堅混合チームだった。リトルドラゴンこと小林竜樹をリーダーとしたチームは、豊富な運動量と有り余るエネルギーを気迫のパフォーマンスへと変えて躍動感あるゲームを披露。３本目・21分にはゴールやや右で得た約25メートルのＦＫを山本啓人が鮮やかに決める。「あの距離はオレしかいないっしょ（笑）」（山本啓人）。さらに終了間際には前橋育英から加入した期待のルーキー横山翔平が、同校の先輩である小林竜樹からのボールを押し込んで３本目のスコアを２―１とした。囲み取材を受けたルーキー横山翔平は「良い先輩のおかげでゴールを決めることができました」と、隣にいた小林に半強制的に言わされていた。

副島博志監督は「最初の90分は仙台の質の高いプレーに圧倒されたが、３本目のチームからはチャレンジする姿勢が伝わってきた。いろいろなゲームを積み重ねてチームは成長していく。次の岐阜戦（16日）はチームとして築いてきた戦いをみせたい」と語った。草津は16日に岐阜と対戦して宮崎キャンプを打ち上げる。

以上

----------
2012シーズンキックオフ！
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日（土）13：35キックオフ／国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催　NEXT GENERATION MATCH
10：40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中！詳細は【こちら】

2012.02.14 Reported by 伊藤寿学