4月30日(土) 2011 J2リーグ戦 第9節
鳥取 0 - 0 富山 (13:03/とりスタ/3,268人)
スカパー!再放送 Ch183 5/2(月)前04:00〜
☆totoリーグ |中断期間を振り返るJ2編
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●服部年宏選手(鳥取)
「前半は苦しかったけど、後半はある程度、自分たちのやりたいことができた。ただ、最後の仕上げのところ、フィニッシュのところは永遠の課題になっていくと思う。前半は風が強く吹いていて、長いボールを蹴ることができないのは最初からわかっていたので、短いパスをつないでいても、相手が来てしまう。我慢の試合になると思っていた。前半に失点しなかったこと、踏ん張れたことは評価できるところだと思う」
●丁東浩選手(鳥取)
「なかなか良い形でパスを受けることができなかった。相手の左サイドが2、3人、最初から下がって待っていたりしたので、そういうときにどんなプレーをするかは、勉強していかなければいけないところ。相手のロングボールに対して下がることが多かったけど、そこはうまく対応できたと思う」
●戸川健太選手(鳥取)
「前半は長いボールでもいいから、あまりリスクを冒さないようにしようと考えていた。後半、相手は足が止まったので、そこは予想していた通りでしたけど、そこでもう少し良い形で崩すことができれば、もっと狙い通りだった。3試合でセットプレーでしか得点が取れていないので、そこは課題です」
●実信憲明選手(鳥取):
「Jリーグホーム開幕を迎えられたのは自分自身すごく幸せでした。ただ引き分けでちょっと残念でした。試合前はいつも通り応援してくれるサポーターに感謝していました。待ちに待った舞台だったので楽しめました。初のJリーグは意外に普通に入れました。他のチームの選手もレベルが高くて、楽しめました。ただもっとアイディアを持ってやらないといけないと思いました。富山は運動量がありアグレッシブに来ると聞いていたのですが、ウチも運動量は負けないようにしようとしていたし、後半は自分たちの時間があったのでそこで決めることが大事だと思います。次戦まで中3日で時間はないが、自分たちにやれることをやって次は勝利を持って帰ってきたいと思います。サポーターの皆さんは雷雨で中断して大変だったと思うけど、戻って来て最後まで応援してくれて本当に感謝しています」
●黒部光昭選手(富山)
「きつかったです。移動があり、この暑さもあって、中断も、少し休んで体を動かしたりしたので、延長をやった感じでした。苦しい展開ではありましたけど、前向きに捉えるのであれば、ゼロで抑えることができた。前線が1点取れればよかったですけど、勝点1を持ち帰ることができたのはよかったです」
●舩津徹也選手(富山)※隣の島根県・立正大淞南高校卒業
「特に鳥取ということで意識はしていませんでした。鳥取は攻守にしっかり戦ってくるチームなので、走り負けないようにすることを意識していました。(相手のウイングがサイドに張っていたことについては)後半、パスを通されるシーンがあったので、しっかりマークするようにしました」
●内藤圭佑選手(富山):
「(ギリギリセーブしたシュートに関して)相手がいいタイミングで打ってきて、一瞬やられたと思ったがボールが近づいてきていけると思い、手を伸ばしました。勝手に手が出た感じです。皆すごく頑張ってくれてハードワークをしてくれたのが、久しぶりの失点0につながったと思います。中断はそんなに意識しなかったですが、雨の後はピッチがスリッピーになったのと緩くなりました。せっかく無失点で追われたので次も無失点で勝ちにつなげたいです。今日はたくさんのサポーターが富山から来てくれて、それを力にしていましたし、いろんなものを背中に受けてプレーしていました。本当にありがたいです」
●足助翔選手(富山):
「今日は勝ち切れなかったというよりはアウェイで貴重な勝点1を勝ち取ったという感じです。勝つためにファイトしているので悔しいですが、連続失点記録を止められたのは良かったです。中断の影響は感じなかったが押し込んでいる時間帯なのであのままやりたかったというのもあります。相手のJリーグ初のホーム開幕戦の相手として戦えたことは光栄でした。相手も勝ちたかったと思うし、お互いベストを尽くした試合だったと思います。お互い運動量が落ちず、最後まで戦っていたと思います。後半は押し込まれて苦しかったが、失点を断ち切れたのはよかったです。3バックなのでどこのチームもサイドを工夫してくるのですが、相手がサイドチェンジをしてくれた方がこちらが数的優位をつくれたりする。ただ切り替えが重要ですが。こちらがセカンドボールを拾えなくなって苦しくなったりしたので、もっといやらしいところにクリアするとかパスを2、3本つないでフィニッシュにつなげるとか、チームとしてのクオリティーを上げていければ、もっと違う景色が見えてくると思う」
以上
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