3月26日（土）東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ 鳥取 vs 広島（12:00KICK OFF/とりスタ）
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●森崎和幸選手
「明日、試合を観に来てくださる方は、被災地の方々のことを思ってお金を払いたいと考えているだろうし、同時に僕らのサッカーを楽しみに来られる方もいる。僕らのプレーを見て、何かを感じ取っていただければ、と思う。

自分の職業はサッカー選手だし、プレーしている姿を見てもらって、元気を贈りたい。サッカー以外のことはアオ（青山敏弘）やヒサ（佐藤寿人）を中心に選手会でやっているし、あとはサッカーに集中してやることが大切。

鳥取には、元広島のウメ（梅田）ちゃんがいるので対戦することが楽しみ。公式戦ではないけれど、お金を払って観に来てくださるわけで、そういう価値のある試合にしたい」

●丸谷拓也選手
「（故郷の）鳥取で試合をやるのは嬉しい反面、プレッシャーも感じている。知り合いやお世話になった指導者も見にくる。今まで自分を育ててくれた人たちに、自分の今のプレーを見せたい。そういうプレッシャーはある。ただ、プレッシャーはあるけれど、地元の人に自分の成長を見せられる場でもある。小さい子供から「鳥取出身の人なんだ」と目標にしてもらえるかもしれない。そこは楽しみです。とりぎんバードスタジアムは、高校の時にプレーしたことがある。ただ、スタジアムの雰囲気はわかっているけど、その時はそんなにお客さんも入っていなかった。

（練習から、いいシュートが入っていますね（笑））
いつもそこは狙っているんだけど…。ただ、特別に攻撃的にいこうと思ってやっているわけではない。ただ、シュートがいい感じで入っているだけ。元ＦＷの血が騒いだ？それもあるのかもしれない（笑）。

今の僕たちができることは、サッカーを通してお客さんを楽しませること。それが今回の試合にも、つながっている。今回はスカパー！で中継されるということで、テレビを通して多くの人たちを自分たちの元気なプレーで楽しませたい。それができれば、みんなも元気になってくれると思う。辛い想いをしている人たちを元気づけたい想いでいっぱいです。とにかく、チャンスがもらえればいつでも試合に出れる準備はしている。出たら全力で戦いたい。もちろんゴールも狙いたい。今年の目標が「結果にこだわる」こと。そこはしっかり狙いたい。鳥取については、後輩の住田がいるというくらいしかわからない。でも、連絡をくれないので（笑）。今は僕も自分のことで精一杯だし。ただ対戦できれば、がっつりといきたい。がんばります」

●山岸智選手
「テレビ中継もあるという話だし、もし被災地の方が見られるのであれば、僕たち選手たちのがんばっている姿をみせたい。選手はサッカーを通してでしか、何かを伝えることができない。そのサッカーでいかに、被災地の方々を勇気づけられるかが重要。

明日は、最後まであきらめない姿をみせたい。僕ら選手たちは、今の置かれている状況を、幸せに思わなければいけない。その中で、自分たちに求められているものを感じながら、やらなければいけない。そこを、頭の隅に置いてやらなければいけない。

（再開初戦になるＧ大阪戦まで）自分たちには時間があるので、この間に監督の求めているものを把握して、しっかりと準備していきたい。鳥取についての情報は全くないし、鳥取に行ったことがない。ただ、スタジアムの素晴らしさは聞いているし、そこでサッカーができることを楽しみにしています」

以上