本日JFAハウスにてJリーグの臨時理事会が行われ、ガイナーレ鳥取のJリーグ入会が承認されました。理事会終了後に行われた記者会見での、Jリーグ入会決定に関する、大東和美Jリーグチェアマンのコメントは以下の通りです。
☆ガイナーレ鳥取 記者会見での出席者のコメント
☆ガイナーレ鳥取のJリーグ入会が決定(リリース)
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●大東和美Jリーグチェアマン:
「本日、Jリーグの臨時理事会を行いました。
まず、ガイナーレ鳥取のJ2入会について審議しました結果、ガイナーレ鳥取のJリーグ入会を承認いたしました。昨シーズンあと一歩のところで入会を逃した悔しさを、JFL優勝という最高の結果で乗り越えた事に敬意を表したいと思います。
先ほどガイナーレ鳥取の塚野社長には電話で連絡いたしました。これまで応援してくれたファン・サポーター、地域への感謝の気持ちを忘れずに、Jリーグの舞台で素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいということ、そして、鳥取県が一丸となる事を期待していると言う事を伝えました。
同じく、入会審査の対象でありました松本山雅FCについては、JFLでの順位が入会基準に満たなかったと言う事で、入会が見送られることも併せて承認されました」
Q:鳥取J2入会の決め手は?
「鳥取については、3年かけて財務問題・スタジアム問題についてよく準備されてきて評価できるということ。それから、鳥取の平井県知事、竹内市長からも大変応援しているという趣旨の事を伺ったので、Jの理念である地域密着という部分でも評価できると思っています」
Q:鳥取は今年の観客動員が平均3,498人という現状だが、Jリーグでその程度の集客力で乗り切れるか?また大手スポンサーもいないようだがその辺りの心配は?
「鳥取というのは人口も少ないですが、平均6,000人の観客を目指すと聞いています。きちっとやってほしいとは伝えていますが、県も市も協力してやると言う事で、私は大丈夫じゃないかと思っています」
Q:日本一小さな鳥取県に、Jクラブが誕生した感想と期待は?
「まず、Jリーグの理念である『地域密着』の主旨を理解してもらっているということ。そして、3年かけて作り上げてきたクラブを見まして、小さなところでもできるんだということを感じました。
今後はアウェイからたくさんの観客がくることも考えて、もてなしの面でも県と市としても協力してくださると聞いていますが、まさに市と行政、そして地元企業が一緒になってやっているクラブだと思います。大きくはないでしょうけれども、コンパクトに地域に根差したクラブだと思っています。
(鳥取がJリーグにどんな影響をあたえると思うか?)塚野社長はJリーグで選手として活躍していた方です。40歳と若いのでバイタリティの部分でも期待を込めています。彼が先頭にたってクラブを引っ張って言ってくれるのではないかと思います」
Q:鳥取が「強小」というコンセプトでクラブを運営している点について。
「少し話がずれるかもしれないですが、『がいな』というのは『大きな』と言う方言で、クラブ名の『ガイナーレ』には『大きくなれ』という期待が込められていると聞いています。来年度の予算をみましても、J2の中においてはコンパクトな運営になるとは思いますが、夢とか希望は大きく育てていこうと言う意欲が現れていると思っています」
以上
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